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中部フィルとは

中部フィルハーモニー交響楽団
「音楽芸術文化の振興と向上」を図ることを目的に、2000年小牧市交響楽団として設立。2007年中部フィルハーモニー交響楽団へ改称。小牧市を拠点に「地域に根差したトップクラスのオーケストラ」を目指して、主に中部圏で精力的に演奏会を開催するプロオーケストラ。
音楽を通した情操教育にも寄与すべく、0歳から入場できるコンサートや、幼稚園児向けのアンサンブルコンサート、児童・生徒のためのフルオーケストラ公演や楽団員派遣による吹奏楽部の指導など、未来の演奏家育成にも尽力。文化庁から受託する巡回公演事業では、日本全国の小・中学校を訪れ、クラシックの名曲や各校校歌をオーケストラサウンドで届けるといった活動を行い好評を博している。また、自主公演では中京地区の新進気鋭のソリストを積極的に起用するなど、地元の若手音楽家の支援・育成にも力を入れている。
さらに、社会貢献活動の一環として福祉団体を演奏会に招待する他、高齢者施設や病院等でボランティアコンサートを実施するなど、より多くの人にクラシック音楽の鑑賞機会を届けることで、心豊かな社会の実現に貢献している。
定期演奏会では古典から近代まで幅広く、ツィクルス(同一作曲家の連続演奏会)や新作の初演を行うなど挑戦的でバラエティに富んだ企画とあわせて、アンサンブル力や情熱的な演奏で高い評価を得ている。また、演奏はナクソス・ミュージック・ライブラリーから世界に向け発信され、聴くことができる。
これまでに愛知県芸術文化選奨新人賞などを受賞し「多年にわたる地方自治の発展への功績」に対し、愛知県より感謝状を授与された。現在、秋山和慶が芸術監督、飯森範親が首席客演指揮者を務める。
中部フィルハーモニー交響楽団の歩み
- 2000年2月
- 小牧市交響楽団設立
- 3月
- 創立演奏会
秋山和慶 名誉首席指揮者就任
- 6月
- 第1回定期演奏会
- 2001年8月
- NPO法人認証
- 2007年1月
- 中部フィルハーモニー交響楽団に改名
- 5月
- 日本オーケストラ連盟に加盟
- 2008年
- 松阪で演奏会を開催(以降、定期演奏会として毎年開催)
- 2009年
- 名古屋、犬山で演奏会を開催(以降、定期演奏会として毎年開催)
「文化芸術による子供の育成事業‐巡回公演事業‐」を初採択
- 2月
- 愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞
- 2010年4月
- 秋山和慶 アーティスティック・ディレクター&プリンシパル・コンダクター就任
堀俊輔 レジデンス・コンダクター就任
池辺晋一郎 アーティスティック・アドバイザー就任
- 2011年1月
- ニューイヤーコンサートを開催(以降、毎年開催)
- 4月
- 創立10周年記念演奏会
- 2015年2月
- 創立15周年
- 5月
- 創立15周年・秋山和慶指揮生活50周年記念演奏会
- 12月
- 認定NPO法人に認定
- 2017年4月
- 秋山和慶 芸術監督・首席指揮者就任
- 12月
- 地方自治功労者受賞
- 2020年4月
- 飯森範親 首席客演揮者就任
- 2021年8月
- 創立20周年記念コンサート

